2013年03月21日

パレスチナの現代美術 - 「土地の日」記念講演

 1976年3月30日、土地収奪に抗議するデモンストレーションで、イスラエル軍によりパレスチナ系イスラエル市民6人が射殺されました。以来、今年は37回目の3月30日「土地の日」です。わたしたち、Artists Against Occupationは、「土地の日」記念として、『パレスチナの現代美術』と題した講演会を、「土地の日」より2日早い28日に開催することにいたしました。

パレスチナ「土地の日」記念講演
パレスチナの現代美術

日時:2013年3月28日[木]:午後7時-9時
会場: ブックカフェ槐多 キッド・アイラック・アート・ホール地下
料金:無料(カフェですのでドリンクオーダーが必要です)
主催:Artists Against Occupation(占領に反対する芸術家たち)

 2003年5月から10月まで、テキサス州ヒューストンのステイション・ギャラリーで、パレスチナの美術を集めたMADE IN PALESTINE が開催された。米国で開催されるパレスチナに特化した初めての展覧会だったと思う。キュレーターでもあった館長のジェイムス・ハリサスに「シオニストが異議を唱えたら?」と訊ねると「ユダヤ人作家を集めた展覧会もやると言う。もうパレスチナの美術展をやれる時期だと考えた」と応えた。
 そして2009年6月から9月まで開催されたPalestine ℅ Veniceが、ヴェニス・ビエンナーレへのパレスチナ最初の参加を記すこととなった。米国でインデペンデント・キュレーターのキャリアを重ねたやはりパレスチナ人、サルワ・ミクダーディがこのPalestine ℅ Veniceのキュレーターを務めた。
 この地、東京でも、パレスチナに特化した展覧会ではないが、「アラブ・エクスプレス展」が、2012年6月から10月まで森美術館で開催され、パレスチナ作家、ルーラ・ハラワーニ、ジャアファル・ハーリディ、ターレク・アル-グセイン、シャリーフ・ワーキド、エミリー・ジャーシル、ハリール・ラバーハ、スーハ・ショーマンが出品し、サルワ・ミクダーディがカタログに文章を寄せている。
「前衛のための芸術か、芸術のための前衛か」が、戦後日本美術界の論争だったが、パレスチナ作家たちはその論争を飛び越え、まさに戦時下、革新のための芸術を革新的に展開してみせる。

ヴェニス・ビエンナーレ Palestine ℅ Venice 報告:
大榎 淳(Jun OENOKI メディア・アーティスト Artists Against Occupation創立メンバー)

移動の不可能性 - タイシール・バトニージ、エミリー・ジャーシル、ルーラ・ハラワーニの作品を中心に:
八鍬瑞子(Mizuko YAKUWA 彫刻家 Artists Against Occupation創立メンバー)

キッド・アイラック・アート・ホール

TEL.: 03-3322-5564
〒156-0043 東京都世田谷区松原2-43-11

京王線/京王井の頭線・明大前駅より徒歩2分

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posted by mizya at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | information | 更新情報をチェックする
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